ウニランプはウニ殻にLEDライトを灯した、透け感の綺麗なランプです。
食べる時に、バリバリ割られてしまう殻ですが、ウニの種類によって色も模様も違う素敵な姿をしています。
殻素材そのままでも素敵な幾何学模様ですが、 ライトを灯すことで、さらに魅力的な模様が浮かび上がります。
おうちにいても海や自然を感じるインテリアとして眺めていただけると嬉しいなと思います。
2016年に作り始めたウニランプ。最初は、とにかく「ウニ」そのままの雰囲気の邪魔をしないように削り、ライトを埋め込んで作っていました。
ハロウィンの頃、カボチャの ジャックオーランタン をみていたら、ウニでも作りたくなりました。
ただ、途中で…どこか間違って、生まれてきてしまったのが顔付きウニくんたち。ジャックオーランタンにたどり着きませんでした。 (不器用にも程があります。)
でも・・・ただ私的にこの子達のほうが気に入ってしまって。
私がウニランプを作る時に、「自然の模様を邪魔しない作品をつくる!」というつもりでいたのですが、この子達だけは例外となり、今も時々作っています。
ありがたいことに、一目惚れして下さる方もいらっしゃるので♪
スライム?ニコちゃん?。。。など、色々好きなように呼ばれています。
そして、私が作る物ですから、1個ずつ顔も違ったりしています。
基本的にシンプルなウニランプを作っていましたが、サンゴの砂に乗せたら素敵かな?とか、色がついたライトを使ってみたりと、気の向くままに変化し始めました。
そしてその頃、お仕事で繋がりのあったk-worksさんにお手伝いいただき、USBのコードつきのカラフルライトなど、コラボ作品を作っていただいたりしていました。
突然生まれたご縁で販売を手伝って下さったmaakoさんにも大変おせわになり、スパイスなどの自然素材を使った彼女の作品とコラボして香りるリースにランプを乗せてたりと不思議な展開が始まりました。
キリンストアさんでは、MAYX写真展を行った時にウニランプも置かせていただき、こっそりひっそりウニランプの展示会が始まりました。
そんなウニランプを作っているうちに、飾っている時の埃が気になるようになってきましたので、透明ケースの中に入れる方向へ進み始めました。
サンゴの砂や、貝殻も一緒に入れるとなんだか楽しくなって、海に帰る気分(?)で作り始めたのがこの頃です。
2018年7月に、ビッグサイトのイベントHMJに出展することにいたしました。
右も左もわからない展示会。ウニランプを作り始めたものの、次の展開を考えた結果、とにかく参加してみようと。
とにかく数を作る!と100個を目標に、頑張って作りました。
準備を始めて・・・灯してしまうと、眺めて手が止まってしまい・・・なかなか作業が進みません。
でも、自分の作るウニランプ達が好きだなーと、改めて感じる時間になりました。
なんとか体裁をととのえて。いざ出陣♪
とはいえ、とにかく参加!の勢いでの出展でしたので、全然準備が・・・何が足りないのかも解りません。
そんな中、一緒に写真展を行っている、現在はうみいろハーバリウムや海のしずくアクセサリーを作っているStudio BLUE のくみさんが、何かお手伝いありますか?と、声をかけて下さいました。神様っているんだーっと思えた久美さんには、今もすっかり頼りっきりです。
初出展のビッグサイトフロアは・・・売り場の照明が明るすぎることにビックリ!
ウニランプの魅力がうまく伝わりません。明るすぎて、ライトを灯しても、全然伝わらない(T-T)
その後は、什器を利用して暗室っぽいものを作ったりしましたが(全体的に見づらくなる)
暗い場所を求めて、デザフェスの暗いブースにチャレンジすることに繋がって行きました♪
ウニランプは、暗い場所だと本当に綺麗に映えるのでもっと魅力を伝えられるようになりたいです。
そして、明るい場所の時は、ワークショップをしてみよう!と思いつき、ウニランプをつくるワークショップが始まりました。
私がウニランプを作るきっかけになった、大学でウニの映像を研究されていた先生のレアなウニ映像をお借りして、ウニの生態なども見ていただける大人向けワークショップ!を企画しました。
・・・それが、現場ではお子様がたくさん参加してくださり、予想外の出来事で大わらわです。
(用意した映像の説明文章、漢字にふりがなつけてない問題とか。子供向けになってないもので)
それでも、喜んでくださるお子さまにも多く出会えて、自分の考えと違うことが始まるものだと・・・。
幅広く対応出来るように改めなきゃというキッカケになりました。
有り難いことに、続いてお声がけいただいた小学生向けの夏休みの自由研究用のワークショップも行うことになりました。子供達の作品もとても素敵でとっても楽しかったです。
ドーム型のウニランプは、スノードームのような感覚で。
ウニや貝殻を海の中に返してあげるイメージで作り始め、だんだんとウニ殻を拾ったサンゴの海岸をイメージしながら作るようになってきました。
ウニランプ
すっかりコレクターっぽくなってきてしまっているような・・・。
ウニにライトを灯らせた透け感が綺麗な不思議な自然素材。ウニの繊細なデザインに頼りっきりのクリエイターとして活動していこうと思います。
【活動履歴】
HandMade In Japan Fes 2018 7月7-8日 東京ビッグサイト
HandMade In Japan Fes 冬 2019 1月12-13日 東京ビッグサイト
デザインフェスタvol.49 2019年5月18-19日 ビッグサイト
HandMade In Japan Fes 2019年7月20-21日ウニランプワークショップ
Creema自由研究け込み寺2019 8月
第14回 光展 10月22-27日 渋谷 ギャラリーLEDECO 3F
デザインフェスタvol.50 2019年11月16-17日東京ビッグサイト
燈るあかりの中でAKARI展2019年12月4-15日 Gallery&Cafe AQUA (和歌山)
HandMade In Japan Fes 冬2020 1月11-12日 東京ビッグサイト
デザインフェスタvol.52 2019年11月7-8日、東京ビッグサイト
ヨコハマハンドメイドマルシェ 2021 5/8-9(ws有) パシフィコ横浜
イクスピアリ☆夏休みワークショップ(7/31,8/1,21,22,28,29)
デザインフェスタvol.54 2021年11月13-14日、東京ビッグサイト
HandMade In Japan Fes 冬2021 1月22-23日 東京ビッグサイト ワークショップ
デザインフェスタvol.55 2022年5月13-14日、東京ビッグサイト
HandMade In Japan Fes 2022 7月22-23日 東京ビッグサイトワークショップ
読売かるちゃー川崎 2022 7月31日 ワークショップ
デザインフェスタvol.56 2022年11月19-20日、東京ビッグサイト
デザインフェスタvol.57 2023年5月20-21日、東京ビッグサイト
HandMade In Japan Fes 2023 7月22-23日 東京ビッグサイトワークショップ
読売かるちゃー川崎 2022 7月29日 ワークショップ
HandMade In Japan Fes 冬2024 1月14日 東京ビッグサイト ワークショップ
港区立産業振興センター大文化祭~みな・さんfes.2024~ 2024年3月23日 展示&ワークショップ
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